チップの日常

管理人チップの日常の出来事や気になる事を綴るブログ

弾き語りや歌ってみた動画をYouTubeで公開する時に必要なもの

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 私は趣味でアコースティックギターでの弾き語り動画をYouTubeで公開しています。

 投稿動画に「どうやって録音しているんですか??」とか「撮影環境はどんな感じ??」等のコメントをちょくちょくもらったので、今回は弾き語り動画作成に必要なものとかを公開していきます。

 これから弾き語りや歌ってみた等の動画をYouTubeやニコニコ動画等に投稿していきたいという方の参考になれば幸いです。

弾き語り動画作成に必要なもの

 1.PC
 2.オーディオインターフェイス
 3.音楽作成ソフト
 4.マイク関連
 5.ヘッドホン
 6.ビデオカメラ(スマホでも可)
 7.動画作成ソフト

 最低限これだけ揃っていれば問題ないかなと。

 以下、上で挙げたものを一つずつ説明していきます。

1.PC

 OSは購入するオーディオインターフェイスが対応しているものならOKだと思います。

 スペックに関しては64bit・メモリ4GB・デュアルコア、最低限この位の欲しいところかと思います。

オーディオインターフェイス

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 ↑画像は私が愛用している「TASCAM US-122MK2」というオーディオインターフェイスです。

 PCにダイナミックマイクやコンデンサーマイク、ギターやキーボード等を接続する場合は必須となります。

 PCにマイク接続部分があったとしても、それはPC用のマイクを接続する部分です。PCに直接ダイナミックマイクやコンデンサーマイクを無理やり付けるのは故障の原因となるのでやめましょう。


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 ↑マイク等を接続する部分はこんな感じです。


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 ↑コンデンサーマイクを使用する場合はファントム電源(PHANTOMと書いてある)があるものを選びます。


 オーディオインターフェイスは色々なメーカーからたくさんの製品が出ています。

 私は使い比べたことが無いのでどれが良いとかは一概には言えないのですが、「TASCAM」製品はコスパがよく、愛用している方が多いイメージがあります。

 私も「TASCAM US-122MK2」を使っていてかなり満足しています。強いて言えばこれの後継製品「TASCAM US-144MK2」が欲しいかなといったところです。


音楽作成ソフト(DAWソフト)

 音楽を録音・編集する時に使うソフトです。

 有料のものと無料のものがあるんですが、無料のものでも優秀なソフトが多く存在します。

 最初は無料のものを使ってみて、物足りなくなってきたら有料のものを検討するという形でいいと思います。

 「DAWソフト 無料」でググってみるとたくさん出てくるので適当に色々使ってみるといいかと。

 DAWソフトはオーディオインターフェイスに付属している場合もあり。


マイク関連

 マイク関連で必要なものは「マイク」「マイクケーブル」「マイクスタンド」の3点。

 ポップガード等はお好みで揃えるといいかと思います。


 マイクはダイナミックマイクかコンデンサーマイクを用意。

 ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの違いが分からないという方に簡単に説明すると、

 ・ダイナミックマイク
  値段が割安
  電源必要なし
  壊れにくい
  保管が楽

 ・コンデンサーマイク
  値段が割高
  ファントム電源が必要
  音が繊細
  壊れやすい
  保管が面倒

 こんな感じです。

 ホント簡単に書いたので、詳しく知りたい方はググっていただければと思います。

 あと、ダイナミックマイクだからといって音が悪いというわけではないですし、コンデンサーマイクだからといって音が良いということは無いと思います。

 値段に関してもどちらのマイクもピンキリです。ダイナミックマイクより安いコンデンサーマイクもありますし。

 初めてマイクを購入する場合は比較的保管が楽で扱いやすいダイナミックマイクの方が良いのかなと思います。

 個人的には10年近く愛用して今でもバリバリ使えている「SHURE SM-58」はホントおすすめです。

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 マイクとオーディオインターフェイスを接続するためのマイクケーブルは上のどちらかになるかと思います。

 「MIC IN」と書いてある部分がどのような形になっているかでどちらを使用するかが決まります。

 大体はXLRケーブルオスメス(一つ目の画像のやつ)になるかなと。

 具体的にどの製品が良いかは色々な議論されているので、「XLRケーブル おすすめ」とかでググってみるといいかと思います。


 マイクスタンドについてはご自分の環境にあったものを購入するといいかと思います。

 立って歌のみを録音する場合はストレートタイプで問題ないです。

 「楽器をライン接続ではなくマイクを近づけて録音したい」とか「立って録音・座って録音どちらもする」といった場合はマイクの位置に自由が利くブーム型(ライブハウスに良く置いてあるやつ)の方が何かと便利です。

 座って演奏する場合、演奏する近くにテーブルがあれば卓上マイクスタンドでも良さそうです。

 あとは、キーボードやテーブルに固定する事が出来るアーム型というものもあります。

 個人的にはマイクの位置に自由が利きやすいブーム型が無難かなと思います。(私はアーム型使ってますが…)

ヘッドホン

 イヤホンでも可。

 性能が高いにこしたことはないのですが、普段からスマホとかMP3プレイヤーで音楽を聴いている方は現在持っているヘッドホンでも問題無いと思います。

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 ↑その場合はこのような変換プラグが必要になります。変換プラグは楽器屋や家電量販店に行けば500円くらいで売ってます。

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楽器

 楽器はギターとかキーボードですね。歌ってみた動画の場合は楽器を使わないので不要かと思います。

 弾き語り動画ではなくて、色々な音を使って本格的に音楽作成をしたいと思っている場合はMIDIキーボードがあると便利かも。

 楽器をLINE接続する場合はシールドも必要になります。

ビデオカメラ

 動画を撮影するためのものです。

 「動画はカメラで撮影ではなくアニメーションとかを使うよ」という方は不要だと思います。

 ビデオカメラの代わりとして、現在はスマホのカメラの性能がかなり良くなっているのでスマホでもOK。

 あとは撮影機材を固定するための三脚があると便利です。

動画作成ソフト

 録音した音源と動画を合成する時に必要になります。

 ムービーメーカー等の無料のものでOKです。


最後に

 弾き語り動画を作成するときに必要なものは以上になります。

 必要最低限のものを書いたので後々「これがあったら便利だな」と思うものが出てくれば追加で揃えていくのがいいのではと思います。

 オーディオインターフェイスやマイク等の詳しい説明を聞きたい場合は楽器屋の店員さんにいろいろ聞いてみたり、ググったりするといいかと。


 ↑私が実際に弾き語り動画を作成している環境を紹介した記事も書いたので、もし良かったら見てください^^

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