記事を公開してからグーグルに早くインデックスしてもらう方法|Fetch as Googleの使い方
今回は早くグーグルにインデックスしてもらう為に取るべき行動をご紹介します。
記事を投稿しても全然インデックスされないときってありますよね??
その主な要因として考えられるのは
①クローラが回ってきていない
②類似ページがありミラーサイトとして判断されている
③何らかのペナルティーを受けている
こんな感じだと思います。
②③に関してはペナルティーを受けている記事を探して書き直すなり削除するなりして対応するしかないと思います。
今回の記事は①に関してです。
ブログをしばらく運営して記事数が多くなってくると、ペナルティーを受けていなければクロールされる回数も増えて、自然とインデックスされるスピードが速くなってくると思います。
それでもたまにインデックスされるまでの時間がすごく遅い時があるんですよねぇ。
そんな時はウェブマスターツールのFetch as Googleという機能を使ってみるといいんじゃないかと思います。
Fetch as Googleって何??
Fetch as Googleは記事を投稿した後にグーグルに「記事書いたんでクロールしに来てください」っていう申請を出すものという理解でいいと思います。(私もその程度の理解しかないです…)
Fetch as Googleの使い方
では実際、Fetch as Googleを利用して申請を出してみようと思います。
ウェブマスターツールの左側にある「クロール」→「Fetch as Google」をクリックします。
すると上画像のページに移行するので黄色で囲った部分に申請したい記事のURLを書き込みます。
※http://~.jp/まではすでに書かれているのでその先だけ記入。
記入ができたら「取得」をクリックします。
ステータス部分が「成功しました」になっていればOK。そうしたらその隣にある「インデックスに送信」をクリックします。
たまに取得に失敗することがありますが、少し時間をおいてから再度送信すると成功することが多いです。
先ほど入力したURLのみインデックス送信したい場合は「URL」、そこからリンクされているすべてのページをインデックスしてもらいたい場合は「URLとすべてのリンクページ」にチェックを入れて「OK」をクリック。
ステータスの横に「インデックスに送信されたURL」と表示されていれば完了です。
ここでもたまに失敗することがありますが、時間をおいてからもう一度申請すると成功することが多いようです。
これで申請作業は終了。
この作業は5分もかからず出来るので、インデックス速度を速めたい場合におすすめです。
最後に
Fetch as Googleの申請はあくまでも早くクローラに巡回してもらえるように申請しているだけですので、必ずしもインデックスされるわけではありません。
内容の薄い記事はインデックスされない可能性が高いと思います。
それと、Fetch as Googleの申請には「URLは一週間で500回まで」、「URLとすべてのリンクページは一か月で10回まで」という制限(1アカウント単位)があることも覚えておくといいかなと思います。